プログラム

浜通りでのプロジェクトの推進や、新たな活動のきっかけにつなげていきたいと考え、審査を通過したチーム10組に、活動支援金として最大5万円を補助をする『浜通りスモールステッププロジェクト』をスタートしました。

『浜通りスモールステッププロジェクト』は、あなたの小さな一歩を応援します。

サポート内容

あなたの小さな一歩を応援し、プロジェクトの推進や新たな活動のきっかけにつなげていきます。

起業家やチャレンジしている人が集う、小高パイオニアヴィレッジを活動の拠点として利用いただくことが可能です。

これまで小高のプログラムに関わってくれていた企業の方などを中心にメンタリングを実施。


応募対象

  • プロジェクトリーダーの年齢が応募時点で29歳以下であること(プロジェクトメンバーの年齢は問いません)
  • 浜通りで新しい挑戦をしたいと思っている個人やプロジェクトチームを10組程度を広く募集します。
  • 浜通りで活動する内容であれば分野や規模、居住地は問いません。

審査基準

  • 主体性:誰かにやらさせるのではなく、自ら意思を持って取り組むことができるか
  • 挑戦度:その人にとって適切なチャレンジしているといえるか
  • 実現性:何をやりたいのか明確で、それが期限内に実現されるか
  • 地域性:浜通りをフィールドとした取り組みが行われるか(オンラインも可)

参加の流れ

[エントリー]

  1. googleフォームより応募
  2. 事務局による一次審査として書類選考を実施(10組まで絞り込み)
  3. 一次審査を通過した10組による応募内容を発表する二次審査(オンライン開催)
  4. 発表内容に合わせて活動資金の金額とメンターを決定

[採択後]

  • 企業メンターの方と月に2回、1on1で面談を実施
  • 活動報告会にて活動内容を発表(リアル開催)

立ち上げの想い

一般社団法人パイオニズム 代表理事 和田智行
和田 智行(一般社団法人パイオニズム 代表理事)

彼らは、小学生から高校生といった多感な時期に3.11を経験しました。震災と原発事故という強烈な原体験は、社会課題に関心を持ったり、自身も経験した不条理を失くしたいという強い思いを抱くきっかけとなりました。一方で、子どもゆえに思いを形にすることができなかった。そんな歯がゆい気持ちを持ち続けてきた世代でもあります。

私たちは、彼らこそ新しい社会を創造する『ゴールデンエイジ』であり、彼らが集う場をつくることが責務だと考え、福島でこのプロジェクトをスタートしました。


対象年齢

10代で東日本大震災を経験した若者は現在、20代前後になりました。当時不条理な現状に、何かアクションしたくてもできなかった10代だった子達は、成長した今だからこそできるチャレンジがあると、私たちは考えています。そして、その逆境を経験し、今チャレンジしたと考えているU29の子達こそ、被災地域だけではなく、社会全体をアップデートする貴重な人材だと捉え、『ゴールデンエイジ』と呼んでいます。

2021年度 参加者の様子

活動拠点

活動拠点 南相馬市小高区の地図

福島県南相馬市小高区は、原発事故の影響で5年以上も「人口ゼロ」になった街です。変化の激しい現代社会では、不測の事態が起き続けることを前提に、生き方を考えなければなりません。私たちは、次々とチャレンジャーが生まれ続ける環境をつくることで、誰でもここで自己実現に挑戦でき、それを周囲が応援するのが当たり前、という環境を作りたいのです。

新たなチャレンジが生まれ続けている“予測不能な町”で感じたことをもとに、『ゴールデンエイジ』の多くの仲間と、新しい”予測不能な未来”を創ることができると考えています。

そしてその先には、都市や他の地域では生み出せなかったイノベーションが生まれると信じています。

参加者たちが話し合っている様子

活動のご案内

  1. NA→SAプロジェクトの活動に関心がある方は、ぜひLINEをご登録ください。
  2. 事務局から、プログラムの活動状況や地域情報などのお知らせが届きます。
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運営募金

本プロジェクトは、みなさまの募金で運営されております。
より多くのチャレンジャーをフォローできる体制を継続的に作るためにも、資金面のご協力をお願い申し上げます。

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